2024年 野のカレンダー vol.28


(表紙)

マルバウツギ(丸葉空木、アジサイ科)5月上旬 、裏高尾にて

1,2月


◇キブシ(木五倍子)キブシ科
 早春に葉に先立ち淡黄色のかんざしの様な花が垂れ下がって咲き 黄藤とも呼ばれます。春の訪れを感じさせられます。

3,4月


◇カタクリ(片栗)ユリ科
 恥じらうようにうつむいて咲いていました。公園の斜面に群生して咲いていたのを下の道からのぞき込んで撮影できました。

5,6月


◇オニドコロ(鬼野老)ヤマノイモ科
 空き地に生い茂っていました。写真は雌株で翼のある果実が上向きについています。よく似たヤマノイモは果実が下向きにつきます。

7,8月


◇アキノキリンソウ(秋の麒麟草)キク科
 8月頃から咲き始め、秋が近づいていることを教えてくれます。 別名はアワダチソウ(泡立ち草)。バックの紫色はヤマハッカです。

9,10月


◇センブリ(千振)リンドウ科
 背丈け 10cmほどの小さな植物です。写真の株は開いている花は少ないですが、つぼみの色合いがとてもきれいで印象的でした。

11,12月


◇タマアジサイ(玉紫陽花)アジサイ科
 高尾山系ではあちらこちらで見かける植物です。冬景色のころにはドライフラワーになっているのもよく見かけます。

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